いよいよ最終回である。「今年見たものは今年のうちに」ということで、まだ取り上げていない建築を大晦日に駆け込みで紹介する。 まずは、長谷川逸子氏が設計した3件。 「ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)」は、三浦工業を […]
2021年12月
今回は松山市内の安藤忠雄氏の建築を2つ巡る。メインはこの建築だ。 その前に、一般によく知られているのはこちらの「坂の上の雲ミュージアム」の方なので、こちらから。松山城本丸の南側、萬翠荘に向かう坂道の途中にある。 ◆坂 […]
今回は松山市内にある日建設計の建築を巡る。私が『誰も知らない日建設計』という書籍を出したので、それの宣伝?と思われるかもしれない。それもあるがそれだけではない。皆さんにこの建築を知ってほしいからだ。 松山市の中心部、 […]
この松山シリーズの中で、おそらく今回が一番ディープな内容となる。ほとんどの人はどの建築も知らないだろう。建築編集者歴30年の私も、1つも知らなかった。でもすごくいい。建築家・松村正恒(まさつね、1913~1993年)の […]
今回、この空間を見て、木子七郎(きごしちろう、1884~1955年)の見方が180度変わった。
さて今回は、道後滞在の主目的である「道後温泉本館」である。 ここには出張ついでに何度か来たことがあって、2014年には「建築巡礼」でも取り上げている(書籍『プレモダン建築巡礼』に収録。WEB版の記事はこちら)。実は今 […]
第2回は、道後の“温泉街”にある近現代建築を徒歩で巡る。スタート地点は、路面電車の「道後温泉駅」だ。
【最強の道後建築案内/掲載リスト】01:私が今、道後温泉にいる理由と、初めての松山城02:温泉街の顔、復元駅舎から黒川紀章の現代和風まで徒歩散策03:道後温泉本館の“魅せる保存修理”を可能にした「3つの奇跡」04:秘めた […]
北海道・古平(ふるびら)町は2020年2月、北海道内で初めて「ゼロカーボンシティ宣言」を行った自治体だ。町民やマスメディアに向けてその範を示すことになる省エネ庁舎の建設が大詰めを迎えている。設計・施工とも大成建設。20 […]
今回は「祇園閣」の話からスタートするが、本当に書きたいのは、建築よりも「銘板」の話である。