ヒント:この外部階段の向かい側には、弟子が設計したホールが立っています。
2024年6月
DOCOMOMO Japanは6月21日、2023年度の選定建築物を公表した。日本建築学会と協力して10件の新規選定と1件の追加選定を行い、「290選」となった。新規選定は以下の10件だ(選定番号/名称/竣工年/用途/ […]
この記事は“三色丼”のような記事となる。それぞれの素材を単独でたっぷり味わうこともできるが、3つを少しずつ一緒に食すことで、全体としての記憶を脳に刻みたい──。そんな記事だ。3つとは、①2024年5月に業務を開始した内 […]
ヒント:設計者はメタボリズムを提唱し、国内の博覧会に数多く関わった建築家です。
香川県さぬき市が同市の国立公園「大串自然公園」内に建設していた「時の納屋」が6月30日(日)にオープンする。設計を担当したのは、2016年に「竹林寺納骨堂」で日本建築学会賞(作品)を受賞した堀部安嗣氏。「時の納屋」は、 […]
50代も後半になると大半の建築家に“若手”という形容をつけてしまい、校正するときに消すことが多い。でも、この2人はまだ“注目の若手ユニット”と書いて差し支えないだろう。1983年生まれの大西麻貴氏と1982年生まれの百 […]
2024年は“建築文化の民主化元年”だ、という話をあちこちでしている。2月に第1回「みんなの建築大賞」が発表となり、5月に第1回「東京建築祭」が開催された。筆者(宮沢)はどちらにも関わっているが、それぞれは別のところで […]
ヒント:設計者は、1960年代に『文藝春秋』の企画で日本を代表する10人の建築家に選出されました。
本連載でこれまでちらちらと触れてきた「バウハウス」。今回取り上げる「三岸(みぎし)アトリエ」は、「これぞバウハウス!」と言いたくなるデザインの建物だ。ともに画家である三岸好太郎・節子夫妻のアトリエとして、1934年(昭 […]
連載17から続く。 本連載の読者は、キッチュやアイロニーといった近年はあまり耳にしない言葉についても、表層と深く関わる概念として、すでに親しんでいるに違いない。これらは現在、坂本一成に似つかわしくない言葉と思われている […]