愛の名住宅図鑑15:林雅子が夫・林昌二を通して見た家づくりの面白さ ~「私たちの家」(1955年/1978年増築)

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 建築家が依頼主のために設計した住宅を住みこなすのには覚悟がいる。だから、訪れて感動はしても「住みたい」とはあまり思わない。これは以前にも書いた。ただ、「こんなプロセスで家をつくれたらいいのに」あるいは「こんな時間軸のなかで暮らしたい」と思うことはよくある。その最たる住宅が、林昌二・林雅子夫妻が暮らした「私たちの家」だ。

(イラスト:宮沢洋)

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