越境連載「建築シネドラ探訪」14:映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」、旧友のオスカー監督が見た遅咲きの巨匠

 「ビルバオの奇跡」という言葉をご存じだろうか。ビルバオはスペイン北部、バスク地方の小都市。1997年、この町に「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」が完成してから、観光客が急増。衰退していた都市が1つの建築をきっかけに再生 […]

越境連載「建築シネドラ探訪」13:本田翼・福士蒼汰の高校生役に共感。「恋仲」は地に足の着いた建築ドラマ?

 この記事の掲載がいつになるかは分からないが、ドラマ「恋仲」を筆者が見返しているのは、夏の終わりである。舞台が「夏の終わり」の青春恋愛ドラマだからだ。毎回のように「花火」のシーンがある。一方で、このドラマは、主人公の青年 […]