秘話②から続く。(聞き手:宮沢洋) ──コンペ結果の発表時には「2021年竣工」と聞いていましたが、着工までだいぶ時間がかかりましたね。 伊庭野大輔:はい。ここからは、コンペ以降に日建設計がバルセロナでどんなことをやって […]
建築
秘話①から続く。(聞き手は宮沢洋) ──提案をまとめていくうえで、何がとっかかりになったのですか。 村尾忠彦(日建設計執行役員 グローバルデザイングループ プリンシパル):ワークショップの中でFCバルセロナの関係者から重 […]
スペイン・バルセロナで進む「Spotifyカンプ・ノウ」(FCバルセロナの拠点)の再生計画について、日建設計の設計チームに独占取材した。その内容を3回に分けてお伝えする。(聞き手は宮沢洋) ──バルセロナで書いた「Spo […]
速報時にあやふやな書き方をしていた3か所に、森ビルから補足説明が届いたので、加筆した。青太字は森ビルの補足説明、黒太字はそれに対する宮沢の追記。特に、「T-デッキ」についての補足は専門家には貴重な情報だ。(ここまで202 […]
7月2日にオープンした「水戸市民会館」を遅ればせながら見てきた。設計は伊東豊雄建築設計事務所と横須賀満夫建築設計事務所(水戸市)のJV。施工は竹中工務店を中心とする計5社のJVだ。 「早いのが取り柄」のこのBUNGA […]
伊東豊雄氏は1941年6月生まれ。今年82歳。同じ年生まれの安藤忠雄氏も会うたびに思うのだが、建築家というのは本当にうらやましい仕事だと思う。80歳を超えて現役。というだけでも驚くのに、中堅、若手を含めても「最前線」な […]
藤井勇人氏担当の最後となる今回は、ブラジル・リオデジャネイロで最もホットなアートの中心地を取材してもらった。湾岸再開発エリアに立つかつての工場を、時間をかけて徐々にコンバージョンしている「ベリンギ工場」だ。アーティストや […]
1977〜81年の建築を特徴づけているのは「表層」である。それ以前には等閑視されてきたこの対象に、多くの建築家が目を向けた。 「表層」とは、どのようなものなのだろう? 1972年に美術批評家の宮川淳は、それが「ほとん […]
住まいのWEBメディア「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス))」で、宮沢が文章とイラストを書く「愛の名住宅図鑑」という連載が始まる。第1回が本日、9月18日に公開された。以下はその前書きだ。 […]
開幕前から大きな話題になっている「建築家・内藤廣/Built とUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」が、いよいよ9月16日(土)から島根県芸術文化センター「グラントワ」の島根県立石見(いわみ)美術館で始まる。会 […]