愛の名住宅図鑑08 :まるでモンドリアンな「小出邸」(1925年)、反骨精神だけではない分離派・堀口捨己の美しき家

 日本の木造の美とモダニズムの美を結び付けて世界に発信したのは、戦後に活躍した丹下健三だと一般的にはいわれている。しかし、丹下よりも20年以上前にそれを高度なレベルで実現し、もしかしたら丹下も参考にしていたのでは、と思わ […]