今年3月に建て替えを発表した「帝国ホテル 東京」。その新本館のデザインアーキテクトに、フランス・パリを拠点に活動する田根剛氏(Atelier Tsuyoshi Tane Architects代表)が起用された。新本館は […]
カテゴリー: 都市
東京・天王洲のWHAT MUSEUMで、「安藤忠雄 描く」「都市と私のあいだ」「Self-History」という3つのテーマ展示による「大林コレクション展」が開催されている。会期は2022年2月13日まで。 共通タイ […]
『隈研吾建築図鑑』(2021年5月11日発刊)では、茨城県境(さかい)町の隈建築群を巡ってリポートしているが、その本には間に合わなかった新施設「HOSHIIMONO100Café」が5月27日にオープンした。以下、20 […]
公開が延びていたドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』が、いよいよ5月12日から新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで順次公開となる。その参考に、昨年9月に試写会を見て書 […]
日本デザインセンター東京本社(東京・銀座)で開催中の展覧会「VISUALIZE 60」(現在は「vol.2」)は、当初、今週金曜(4月16日)で終了予定だったが、密にならない環境で観覧してもらうために、会期を6月27日 […]
2020年4月1日に正式スタートしたこの「BUNGA NET」。「小さな組織のWebサイトは更新が続かない」と忠告を受けつつも、生来のミーハー気質がそんな「Webあるある」に打ち勝ち、昨年4月~今年3月で計164本の記 […]
帝国ホテル本館を建て替えるというニュースを聞いて、日比谷公園脇の「帝国ホテル」から丸の内の「みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス」へと歩いてみた、というのが前回の記事だった。(日曜コラム洋々亭29:大丸有散歩で「 […]
池袋にかなり詳しい人でも、サンシャイン60よりも東側に行ったことのある人は少ないのではないか。実は池袋に20年以上住む私にも、その辺りはうっすらとしか記憶がない。そのサンシャイン60の東隣、2016年まで造幣局東京支局 […]
孤軍奮闘で九州一の“建築天国”をつくり上げ、間もなく市長職を退任する大分県竹田市・首藤勝次市長の後編である。前編は、その“天国ぶり”のリポートで終わってしまった。 建築の愛し方11:わずか15年で九州一の“建築天国”を […]
「帝国ホテル東京が建て替えの方針」と日本経済新聞などが3月17日に報じた。これは開発関係者の間では以前から話題になっていたことで、そのニュース自体は私も驚かなかったのだが、ほとんどのメディアが報じた大ニュースなのに、建 […]
九州の現代建築の聖地、大分県竹田(たけた)市をご存じだろうか。竹田は名湯・長湯温泉があることで有名な地域なので、聖地よりも“天国”の方がしっくりくる。
この記事を読まれる方のほとんどは、映画「テルマエ・ロマエ」を見たことがあると想像している。大ヒットした映画だし、傑作コメディー作品である。邦画コメディー史上ナンバーワンと言う人もいる。しかし、「建築家の映画」だと認識し […]
既報のとおり、現・葛西臨海水族園の「活用」を要望した陳情が東京都議会で「採択」され、それを受けて日本建築家協会(JIA)が「新設水族園の入り口としての活用」を求める提案を公表した。(詳細はこちらの記事を→葛西臨海水族園 […]
葛西臨海水族園の保存活用問題がこんなに“前進”していたことを、この会見に出るまで知らなった。日本建築家協会(JIA)が12月17日に東京都庁記者クラブで開いた会見だ。
東京工業大学の大岡山キャンパス正門入り口付近に、隈研吾氏の設計による国際交流のランドマーク「Hisao & Hiroko Taki Plaza(Taki Plaza)」が完成し、12月12日午後に竣工式が開催さ […]
正直、これほどびっくりする建築とは思っていなかった。リノベーションに関わる人ならば一度は見る価値ありとお薦めする。今週末、12月12日(土)に開業を迎える群馬県前橋市の「白井屋ホテル」を、矢村功代表の案内でひと足先に見 […]
「池袋建築巡礼」が面白いということで、メディアの垣根を越えてビジネス系サイト「JBpress」で連載がスタートした。「建築シネドラ探訪」(@LIFULL HOME’S PRES)に続く、一般メディア進出。パチパチパチ。こ […]
北海道に出張があったので(札幌ではない)、ずっと気になっていた旭川市庁舎(1958年、設計:佐藤武夫)を見に行った。気になっていた、というより後ろめたく思っていた、が正確かもしれない。
「建築シネドラ探訪」の第2回が「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」で公開されているので、ぜひ!(宮沢洋) 「建築」の仕事をするようになってから30年、この映画をずっと見たいと思っていた。
生来のミーハーなもので、大ヒットしている「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を映画館で見た(コロナ後、初映画館!)。なるほど確かに面白くて、その前段に当たるテレビ版全26話をAmazonプライムで全話見てしまった…。
「建築家 浦辺鎮太郎の仕事 横浜展 都市デザインへの挑戦」が11月14日から、横浜赤レンガ倉庫で始まった。浦辺鎮太郎(1909~91年)は、岡山県倉敷市を拠点として「倉敷国際ホテル」(1963年)や「倉敷アイビースクエ […]
古巣の「日経アーキテクチュア」のデスクの1人、木村駿・副編集長から新著『建設DX』(日経BP、2020年11月10日発刊)が届いた。テレワーク下でもあれほど本誌の記事を生産しながら、いつの間にか単著を1冊書き上げてしま […]
11月の頭に、瀬戸内の大三島(おおみしま)→大島→今治→高松→豊島(てしま)→犬島を巡ってきた。大三島、大島、犬島の3島は、初めての来訪。いずれも建築好きの人にはいつか必ず行ってほしい魅力的な島だった。
『M meets M 村野藤吾展 槇文彦展』が10月30日から横浜・馬車道の2つのBankART展示会場で始まった。槇文彦氏が設計に参加した新・横浜市庁舎が今年2020年6月末に全面開業したことを記念し、同時に村野藤吾の […]
手伝いの身として、「大丈夫かな今年のイケフェス…」と心配を抱えつつ初日を迎えた今年の「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪)2020」。いやいや、心配無用だった。昨日はほぼ1日中見ていたが、どのコ […]
コロナのために、今年の「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪)」はオンラインでの開催となる。開催日は今週末、10月24日(土)と25日。我がOffice Bungaは今年、2つの企画に深く関わって […]
国の文化審議会(会長:佐藤信)は10月16日、16件の建造物を新たに重要文化財(以下、重文)に指定するよう、文部科学相に答申した。びっくりしたのはこの中に戦後建築が2つも含まれていること。そのことだけでもびっくりなのだ […]
仕事帰りに、東京メトロ銀座駅で地下鉄を乗り継ぐと、改札やホームの内装ががらっと変わっていた。調べてみると、今日がお披露目日だった。設計は日建設計だ。
「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」が東京のパナソニック汐留美術館で開催中だ。「分離派建築会」は1920年(大正9)年、東京帝国大学建築学科の卒業を目前に控えた学生6人が結成したグループであり、日本で最初の近代建 […]
写真家・石元泰博(1921~2012年)の生誕100周年を記念する写真展が東京都写真美術館で9月29日から、東京オペラシティアートギャラリーで10月10日からそれぞれ始まった。東京工業大学修士課程に在籍する加藤千佳さんが […]