開催中の大阪・関西万博の「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の組子ファサードが、2027年に再度、転生することが明らかになった。さすが行動派建築家の永山祐子氏! 急ぎ、 […]
大阪・関西万博2025
〈前編〉に引き続き、大阪・関西万博の海外パビリオンから、建築的な観点から特に面白いと感じられたものを紹介していくが、その前に会場全体のデザインについて少し触れておこう。 海外パビリオンは、大屋根リングの内側で、〈コネ […]
大阪・関西万博には、158の国・地域と、9つの国際機関が参加している。海外パビリオンは、敷地渡し方式の「タイプA」、建物渡し方式の「タイプB」、共同館方式の「タイプC」などがある。これらのうち、建築的な観点から注目すべ […]
今回は夢洲駅に近い北東側の若手施設7件を紹介する。 前回までに13組の若手建築家が設計した施設を紹介してきた。実は、この記事は当初、前後編2回で書こうと思っていた。だが、改めて並べてみると、写真1枚で済ませられる凡庸 […]
今回は万博会場の海側(南側)にある若手施設6件を紹介する。 その前に、記事の見出しにある“新風”について。ここで言う“新風”には、上の写真のような「今までにないデザイン」という意味とともに、「万博という国家イベントに […]
大阪・関西万博が開幕する前日の4月12日に公開した「勝手にベスト3、大阪・関西万博で体験すべき“空間”はこれだ!」という記事がすごく読まれた。筆者が選んだ空間体験ベスト3は、以下の3つだった。 ・「休憩所4」(設計:服 […]
いよいよ明日4月13日に開幕する大阪・関西万博。今後も記事は書くと思うが、「プレビュー」と謳う記事はこれが最後となる。 これまでは全ての施設を見きれていないこともあり、技術寄りの視点で取り上げてきた。客観性のオーラが […]
かつて建築家の菊竹清訓は“ミスター万博”と呼ばれた。菊竹亡き後、その称号を継ぐ建築家がいるとしたら坂茂氏ではないか。過去の万博での功績は長くなるので割愛するが、今回の万博でも坂氏のパビリオンは輝きを放っていた。特定非営 […]
大阪・関西万博の開幕まであと3日。駆け込みでプレビューしたい施設の1つが「いのちの遊び場 クラゲ館」だ。この施設、すでに内々に見学させてもらっていたのだが、公式取材ではないので情報が出せなかった。4月9日に万博全体の「 […]
今回の大阪・関西万博の施設を取材していると、「大きさ」が人々の共感や驚きに結びつかなくなっているということを強く感じる。シンボルの「リング」は別として、スケールを強調する技術やデザインはほとんど目につかないし、あったと […]