「東京海上ビルディングを愛し、その存続を願う会」(発起人代表:奥村珪一)が実施した「東京海上ビルディング『存続のアイデア』募集」の応募作が、四谷のMIDビル(前川建築設計事務所の自社ビル)で展示されるというので、9月1 […]
日曜コラム洋々亭
感染者数は高止まりが続いているが、今年の夏休みはどうやら大きな行動制限はなしで過ごせそうだ。この2年間、全く耳にしなかった、子どもたちを集める建築イベントも耳にするようになり、その2つに行ってみた。
香川県は旧香川県立体育館(設計:丹下健三、1964年)の利活用について、民間事業者から提案を募るサウンディング型市場調査の結果を1月17日に公表した。 1カ月も前の話をなぜ今書くか、というと、古巣の日経クロステックの […]
今回の「洋々亭」は最近、私(宮沢)が刺激を受けた2冊を紹介したい。
今回は「祇園閣」の話からスタートするが、本当に書きたいのは、建築よりも「銘板」の話である。
建築家の豊田啓介氏らが率いるNOIZが9月28日、東京海上日動ビル本館のリノベーション案を発表した(Tokio Marine Nichido Headquarters Building Renovation)。
そろそろ答えを分かっていただける頃かなと思い、このネタを取り上げることにした。まずは、実物の写真を。 自分で勝手につくったサンプルではない。正真正銘、イタリア『ドムス』の背表紙である。
9月2日(木)の午後に、「第1回国立代々木競技場世界遺産登録推進シンポジウム~国立代々木競技場を世界遺産へ~隈研吾プレスカンファレンス」に行ってきた。
昨晩(2021年8月14日)22時からテレビ東京で放送された「新・美の巨人たち」をご覧になっただろうか。取り上げられたのは建て替え・活用議論の渦中にある「東京都葛西臨海水族園」(設計:谷口吉生、1989年)だ。
書籍『隈研吾建築図鑑』が5月11日に発売になってからちょうど2カ月。五輪はグダグダだが、隈さんへの関心は引き続き高いようで、2度目の増刷の知らせがあった。初の単著なので、売れていることはもちろんうれしい。それに加えて、 […]