文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第7回は、茨城県行方(なめがた)市の「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」。提案するキャラクターは「イヤッシー」。

■キャラクター概要
名前:イヤッシー
住まい:霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ(茨城県行方市)
チャームポイント:硬い鎧(よろい)を和らげるグネグネのフリル
性格:いつもリラックス/動物と友達/変わったねとよく言われる/水辺が落ち着く

■建築データ
名称:霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ
所在地:茨城県行方市玉造甲1234
設計:髙橋一平建築事務所/設計協力者:小西建築構造設計(構造)、環境エンジニアリング(設備)、MOFF(動物導入)
施工:オカベ
竣工年:2024年
特徴・経緯など:「霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ」は、茨城県行方市に2024年7月に開館した。2020年春に閉館した「水の科学館」を大規模改修して生まれたもの。設計したのは髙橋一平氏(1977年生まれ)が主宰する髙橋一平建築事務所。新設した高架の遊歩道は、ぐねぐねとうねりながら、キリンの顔の高さあたりを通る。キリン以外も、動物との距離の近さが印象的。人間が残した遺跡の中で、動物たちが主役として暮らしているようにも見える。2026年度の日本建築学会賞作品賞を受賞した。








施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)
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