建築キャラ×旅:群馬「白井屋ホテル」──人生はエンタメ「Mr.グリーンアップ」【アフター・ポストモダン編09】

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文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第9回は、群馬県前橋市の「白井屋ホテル」。提案するキャラクターは「Mr.グリーンアップ」。

(イラスト・写真:宮沢洋)

■キャラクター概要
名前:Mr.グリーンアップ
住まい:白井屋ホテル(群馬県前橋市)
チャームポイント:緑の丘を思わせるマスクと鮮やかな色使いの服装
性格:みんなを楽しませたい/植物に囲まれると元気/以前は人見知りだった/地元愛にあふれる

■建築データ
名称:白井屋ホテル
所在地 群馬県前橋市本町2-2-15
設計:建築・内装設計:藤本壮介、客室デザイン:ミケーレ・デ・ルッキ、ジャスパー・モリソン、レアンドロ・エルリッヒ、藤本壮介、照明デザイン:東海林弘靖(ライトデザイン)、テキスタイル:安東陽子、植栽監修:齊藤太一(Solso)
施工:冬木工業
竣工年2020
特徴・経緯など:群馬県前橋市に立つ創業300年の旅館を、本館の改修と新館の建設により客室25室のホテルとして再生した。2020年12月にオープン。馬場川通りに面した新館の外観は、緑に包まれた丘のよう。旧旅館側は現代アート風。内部は吹き抜けの造形が「改修ならでは」のものであることに加え、植栽やアートとのコラボレーション、客室と吹き抜けとの関係性など、エンターテインメントな空間に驚きの連続。これ以降も続く、前橋の都市再生のシンボル的存在となった。

ミケーレ・デ・ルッキ氏がデザインした客室
レアンドロ・エルリッヒ氏がデザインした客室
馬場川通りも魅力的になってきた

施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)

まとめページはこちら↓。毎週水曜日に新作を発表していく予定です。