建築キャラ×旅:千葉「ホキ美術館」──驚かせるのが好き!「ヌゥートバー」【アフター・ポストモダン編11】

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文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第11回は、千葉市の「ホキ美術館」。提案するキャラクターは「ヌゥートバー」。

(イラスト・写真:宮沢洋)

■キャラクター概要
名前:ヌゥートバー
住まい:ホキ美術館(千葉市)
チャームポイント:体に巻き付く四角いチューブ(伸び縮み可能)
性格:人をびっくりさせたい/いたずら好き/気は長い/空想より今をリアルに生きたい

■建築データ
名称:ホキ美術館
所在地:千葉市緑区あすみが丘東3-15
設計:日建設計
施工:大林組
竣工年:2010年
特徴・経緯など:ホキ美術館は、千葉市の土気(とけ)にある日本初の写実絵画専門美術館。南側にある千葉市最大の公園「昭和の森」から見ると、鋼板製のギャラリーが空中に約30mも張り出す。チューブ状の回廊型ギャラリーは、地上1階から地下2階まで、3層にわたって連続する。 その構成は、外観にそのまま現れている。地上のチューブは鋼製パネル、地下は鉄筋コンクリートでつくられている。チューブは相互に交差したり、離れたりして、空間に抑揚を生む。片持ち部の鋼製のチューブは床に近い位置に横長の開口部があり、自然光が床からの反射光として室内に入る。片持ち部には制振装置が入っており、全く揺れない。設計者は日建設計。山梨知彦氏が中心になった。

施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)

まとめページはこちら↓。毎週水曜日に新作を発表していく予定です。