建築キャラ×旅:東京「恵比寿東公園トイレ」──タコ公園から羽ばたく「イカロス」【アフター・ポストモダン編12】

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文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第12回は、東京都渋谷区の「恵比寿東公園トイレ」。提案するキャラクターは「イカロス」。

(イラスト・写真:宮沢洋)

■キャラクター概要
名前:イカロス
住まい:恵比寿東公園トイレ(東京)
チャームポイント:イカのエンペラ(外套縁)を思わせる帽子とマント
性格:カラッと爽やか/清潔好き/世界レベルの発信力/タコと友達

■建築データ
名称:恵比寿東公園トイレ
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-2-16
設計:槇総合計画事務所、ダイワハウス工業
施工:大和ハウス工業
竣工年:2020年
特徴・経緯など:渋谷区内の公共トイレを16人のクリエイターが参画し整備したTHE TOKYO TOILETの1つ。プリツカー賞受賞者である槇文彦(1928~2024年)が設計・監理を担当した。他のトイレと同様、日本財団が整備し、2023年に渋谷区に寄贈された。建設地は恵比寿駅から徒歩数分、渋谷川沿いにある「恵比寿東公園」(通称「タコ公園)の西端。不整形な平面に、ヒラヒラした屋根。これが単なる形の遊びではなく、この公園の動線や視線を徹底的に考えた結果だということは、現地を見てみればすぐにわかる。

施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)

まとめページはこちら↓。毎週水曜日に新作を発表していく予定です。