文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第14回は、新潟市の「ビュー福島潟」。提案するキャラクターは「カタツムリン」。

■キャラクター概要
名前:カタツムリン
住まい:水の駅「ビュー福島潟」(新潟市北区)
チャームポイント:巻貝を逆さにした形のグルグルボディ
性格:マイペース/全方位を見渡してから考える/始めたら途中で辞めない/野鳥を眺めるのが好き

■建築データ
名称:潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)
所在地:新潟市北区前新田乙493
設計:青木淳建築計画事務所
施工:加賀田組・天野興業・鈴木建設・豊建商JV
竣工年:1997年
特徴・経緯など:新潟県内の「潟」のなかで最大の広さを誇る福島潟にある展望施設。青木淳氏の設計で1997年に竣工した。当時の雑誌発表名は「潟博物館」だが、正式な名称は、水の駅「ビュー福島潟」。建物はガラス張りの逆円錐形。1階の円形フロアには受付とミュージアムショップ、吹き抜けでつながった3階のリング状フロアには図書コーナー、コーヒーショップ、展望デッキがある。ここまでは無料。4階~7階は有料ゾーンで、展示や天望ホールが見られる。段差や明確な境界がなくグルグルとつながっていく。設計者の青木淳氏は、このような建築の在り方を「動線体」と呼んだ。









施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)
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