建築キャラ×旅:山梨「山梨県笛吹川フルーツ公園」──いつもジューシーな「ピッコロ」【アフター・ポストモダン編18】

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文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が架空の建築キャラクターで地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第17回は、山梨県山梨市の「山梨県笛吹川フルーツ公園(山梨フルーツミュージアム)」。提案するキャラクターは「ピッコロ」。

(イラスト・写真:宮沢洋)

■キャラクター概要
名前:ピッコロ
住まい:山梨県笛吹川フルーツ公園(山梨フルーツミュージアム)(山梨県山梨市)
チャームポイント:フルーツを思わせる帽子とシャツとスカート
性格:いつも新鮮でありたい/細いボーダーが好み/笛を吹くのが得意/子どもたちに懐かれる

■建築データ
名称:山梨県笛吹川フルーツ公園(山梨フルーツミュージアム)
所在地:山梨県山梨市江曽原1488
設計:長谷川逸子・建築計画工房
施工:フジタ・井尻工業・三枝産業JV、石川工務所・植野興業JV 
竣工年:1995年
特徴・経緯など:フルーツ王国とも呼ばれる山梨県の中央、山梨市の丘陵地に1995年にオープンした。「花とフルーツとワインの公園」をテーマとして整備された都市公園で、その中に3つの主要建物がある。いずれも長谷川逸子氏が設計した。3つのうちの1つは、くだもの広場。薄く広がったガラスの円形屋根を、樹木のような鉄骨構造が支える。2つ目はわんぱくドーム。ガラスで覆われたドームで、西側の半分が潰れたような形。当初はトロピカル温室として建てられたが、現在は遊具が設置され、子どもたちが遊び場となっている。3つ目はくだもの工房。ガラスのない鋼管フレームで建物をすっぽりと覆う。見ればすぐにわかるように、これらの建物は「フルーツの生命力」を表現している。夜景は新日本三大夜景に選ばれている。

施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)

まとめページはこちら↓。毎週水曜日に新作を発表していく予定です。