越境連載「建築シネドラ探訪」27:ラブホテルの裏側を描く「ホテルローヤル」、直木賞原作を「全裸監督」の監督が映画化

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 映画を見ることで、それまで意識していなかった建築タイプについて考えさせられることがある。2020年に公開された邦画「ホテルローヤル」はその1つだ。タイトルからは王宮のような高級ホテルを想像するかもしれないが、舞台となっているのは郊外の「ラブホテル」である。

(イラスト:宮沢洋)

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