スペインのインテリア製品の「バーチャル展示会」が開催中、なんと梓設計が展示空間をデザイン

【取材協力:スペイン大使館経済商務部】

 インターネット上でスペインの最新のインテリア製品を見られる「バーチャル展示会」が開催されている。ICEXスペイン貿易投資庁と駐日スペイン大使館経済商務部が主催するもので、8社が参加。ブラウザベースで、VRゴーグルなどは不要。いつでもどこでも展示会を訪れることができる。梓設計がコンセプト立案から展示デザイン、バーチャル空間の設計までのすべてを手掛けた。

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日曜コラム洋々亭24:3年後には解体開始? 佐藤武夫の旭川市庁舎が問う「クロノデザイン」

 北海道に出張があったので(札幌ではない)、ずっと気になっていた旭川市庁舎(1958年、設計:佐藤武夫)を見に行った。気になっていた、というより後ろめたく思っていた、が正確かもしれない。

(写真:宮沢洋、以下も)
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越境連載「建築シネドラ探訪」02:映画「タワーリング・インフェルノ」、パニックドラマの最高峰にして超高層災害の予言書

「建築シネドラ探訪」の第2回が「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」で公開されているので、ぜひ!(宮沢洋)

 「建築」の仕事をするようになってから30年、この映画をずっと見たいと思っていた。

建築家役のポール・ニューマンです(イラスト:宮沢洋)

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日曜コラム洋々亭23:歴代1位うかがう「鬼滅の刃」、建築関係者のための5分間講座

 生来のミーハーなもので、大ヒットしている「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を映画館で見た(コロナ後、初映画館!)。なるほど確かに面白くて、その前段に当たるテレビ版全26話をAmazonプライムで全話見てしまった…。

ファンが納得する絵が描けそうもないので、後ろ姿で逃げました
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浦辺鎮太郎展@横浜赤レンガ、圧倒的な情報量を面白がるための3つのポイント

 「建築家 浦辺鎮太郎の仕事 横浜展 都市デザインへの挑戦」が11月14日から、横浜赤レンガ倉庫で始まった。浦辺鎮太郎(1909~91年)は、岡山県倉敷市を拠点として「倉敷国際ホテル」(1963年)や「倉敷アイビースクエア」(1974年)などの代表作を残した建築家で、横浜市内にも複数の建築を設計した。

倉敷アイビースクエア(1974年)(写真:宮沢洋、以下も)
倉敷国際ホテル(1963年)
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【11月18日から事前予約が不要に】「21_21」でトランスレーションズ展、やさしいデザインを包み込む“やさしい空間”

下記の展覧会は11月18日から事前予約が不要になった。お近くに用事のある方は、コロナ対策に留意しつつ、足を運んでみてはいかがだろうか。来館時の注意は、こちらへ。http://www.2121designsight.jp/reservation.html  (以下の記事は2020年10月21日に公開したものです)

『トランスレーションズ展 ─「わかりあえなさ」をわかりあおう』が10月16日から東京ミッドタウン内の「21_21 DESIGN SIGHT」で始まった。先行して10月15日に行われたオンライン記者会見と実際の展示の様子を、東京工業大学修士課程に在籍する加藤千佳さんがリポートする。(ここまでBUNGA NET)

「異種とむきあう」ゾーンに展示される『NukaBot v3.0』(Ferment Media Research)。ぬか床に住む微生物と話すことができる(写真:加藤千佳、以下も)
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日曜コラム洋々亭22:「もし前川國男がDXと向き合ったら」、木村駿著『建設DX』に思う

 古巣の「日経アーキテクチュア」のデスクの1人、木村駿・副編集長から新著『建設DX』(日経BP、2020年11月10日発刊)が届いた。テレワーク下でもあれほど本誌の記事を生産しながら、いつの間にか単著を1冊書き上げてしまうのは、さすが木村デスク。このサイトではもっぱら意匠系の話を書いている私だが、後輩の本に刺激されて、たまには技術系の話を書いてみようと思い立った。

(イラスト:宮沢洋)
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日曜コラム洋々亭21:全79施設の壮大なスタンプラリー、「せとうち美術館ネットワーク」がすごい

 11月の頭に、瀬戸内の大三島(おおみしま)→大島→今治→高松→豊島(てしま)→犬島を巡ってきた。大三島、大島、犬島の3島は、初めての来訪。いずれも建築好きの人にはいつか必ず行ってほしい魅力的な島だった。

大三島の今治市伊東豊雄建築ミュージアム(写真:宮沢洋、以下も)
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ツウ好みの「レゴ世界遺産展」、改修終えた富岡製糸場「西置繭所」で開催中

 足かけ6年の保存整備工事を終えた世界文化遺産・富岡製糸場(群馬県富岡市)の「西置繭所(にしおきまゆじょ)」をメイン会場として、「レゴブロックで作った世界遺産展」が10月31日に始まった。「ハウス・イン・ハウス」の手法で改修したレンガ建築と、レゴでつくった世界の名建築の両方が楽しめる。

(写真:宮沢洋、以下も)
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新旧横浜市庁舎を題材に「M meets M」展、村野・槇両巨匠のパブリックスペース観を知る

『M meets M 村野藤吾展 槇文彦展』が10月30日から横浜・馬車道の2つのBankART展示会場で始まった。槇文彦氏が設計に参加した新・横浜市庁舎が今年2020年6月末に全面開業したことを記念し、同時に村野藤吾の設計による旧庁舎の一部が解体されることを惜しむものだ。東京工業大学修士課程に在籍する加藤千佳さんが村野藤吾展と槇文彦展の両展をリポートする。(ここまでBUNGA NET)

「旧第一銀行横浜支店」(1929年)の一部が移築・保存され、槇総合計画事務所の設計により高層オフィスビルが複合された「横浜アイランドタワー」(2003年)。旧第一銀行横浜支店部分にある「BankART Temporary」が槇文彦展の会場だ。(写真:加藤千佳、以下も)
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