読まれた記事ベスト3は「山本理顕氏のすごい建築」「みんなの建築大賞ベスト10」「万博・日本館詳報」──2024年PVランキング

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 新年恒例の年間PV(ページビュー)トップ10である。分かりやすく1位から行こう。

◆1位
祝プリツカー賞、私が見た山本理顕氏の“思わず声が出る”すごい建築(2024年3月6日)

「福島エコムスパビリオン・SUS福島工場」(2005年)

 これは発表を知ってから2時間くらいでアップした記事。速さと独自視点は、BUNGA NETの真骨頂。

◆2位
「みんなの建築大賞」投票開始! ノミネート作『この建築がすごいベスト10』はこの10件(2024年1月29日)

 2024年から始まった“建築版・本屋大賞”。投票開始日に公開した記事。2025年は1月27日にノミネート10作が発表になります。

◆3位
現場追い込みの大阪・関西万博、CLTの神殿「日本館」で見た日建設計・清水建設の意地(2024年11月15日)

 ほとんど報道されていない「日本館」を詳細にリポート。

◆4位
複合ぶりが圧巻、伊東豊雄氏の「おにクル」は令和のメディアテークである(2023年12月13日)

 この記事は、2023年12月13日の公開で、前年のこのランキングでは1位だった。「おにクル」強し。

◆5位
写真60枚で見る第1回「東京建築祭」の2日間、この振れ幅こそ“東京らしさ”──東京建築祭2024ルポ(2024年5月26日)

 2024年から始まった「東京建築祭」の想像を超える盛り上がりを伝えた。

◆6位
倉方俊輔連載「ポストモダニズムの歴史」19:安藤忠雄はいかにして「住吉の長屋」に至ったか(2024年7月9日)

 読み物連載でベスト10入りはすごい。倉方ファンの皆さん、再開は近いです!

◆7位
坂茂氏設計「豊田市博物館」に谷口吉生ファンも安堵、ピーター・ウォーカーがつなぐ静と動(2024年5月1日)

 谷口吉生ファンの視点で書かれた一風変わった坂茂リポート。

◆8位
住民説明会が開かれた「池袋西口」巨大再開発、地元目線で解説&提案します!─池袋建築巡礼特別編(2024年1月12日)

 こういう地に足のついた記事が読まれるのはうれしい。

◆9位
大反響の「グラングリーン大阪」(うめきた2期)、緑地面積に加え「3mの盛り土」で東京に圧勝?(2024年11月1日)

 これを報じるメディアは多いけれど、たぶん、このサイトの記事がわかりやすいのだと思います。

◆10位
豪雨復興の青井阿蘇神社・国宝記念館、隈研吾流の本気の木造建築で“木の建築展”(2023年11月17日)

2023年に公開したときはそれほどでもなかったが、隈研吾氏の木ルーバー全般に関心が高まり、2024年に入って読まれるように。

ちなみに、2023年の年間ランキングはこちら。

2022年の年間ランキングはこちら。

2021年の年間ランキングはこちら。

それでは2025年もよろしくお願いします!(宮沢洋)