「VILLA COUCOU(ヴィラ・クゥクゥ)」は、戦後にパリのル・コルビュジエのアトリエで修業して帰国した建築家の吉阪隆正(1917~1980年、早稲田大学名誉教授)が設計した住宅だ。1957年、東京都渋谷区西原に完成した。60年以上がたち存続が危ぶまれていたが、2021年、この家の魅力に惹かれた女優の鈴木京香さんが取得。当時に近い姿に改修したうえで、2024年春から月に数日、一般公開している(予約制)。
筆者も、これまで見たことがなかったので、早速、予約して見学してきた。

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