2026年度の新連載その1、「勝手に建築キャラ図鑑」をスタートする。文化庁の「建築文化フェロー」である宮沢洋が地方都市の建築ツーリズムを勝手に盛り上げる本企画。【アフター・ポストモダン編】では、バブル崩壊以降に竣工した建築を北から南へと応援していく(原則、各県1建築)。第1回は、北海道•札幌市郊外の「頭大仏」。提案するキャラクターは「ひょっこりん」。

■キャラクター概要
名前:ひょっこりん
住まい:頭大仏(北海道札幌市)
チャームポイント:特注の山笠から頭だけがひょっこりとのぞく
性格:人見知り/信心深い/山笠をつくってくれた先生にぞっこん/花が好き(特にラベンダー)

■建築データ
名称:真駒内滝野霊園頭
所在地:北海道札幌市南区滝野2-3
設計:安藤忠雄建築研究所
施工:オータカ建設
竣工年:2016年
特徴・経緯など:札幌市の真駒内滝野霊園に鎮座する既存の大仏を、安藤忠雄氏の設計でリノベーションしたもの。遠目には緑の丘。丘の頂上に大仏の頭だけがひょっこりとのぞく。新たに付けられた名前は「頭大仏」。参道は水盤を抜け、トンネルとなって大仏の足元に続く。下から見上げると、大仏の顔のまわりに、円形の青空。トリミングの名手である安藤氏の真骨頂。丘には15万株のラベンダーが植えられた。ラベンダーの見頃は7月中旬~下旬だが、春~秋の緑の変化もいいし、冬の雪景色もいい。











施設の方へ:このキャラクターがお気に召しましたら、どうぞご自由にお使いください!(宮沢洋)
まとめページはこちら↓。これから1年間、毎週水曜日に新作を発表していく予定です。

