戦後復興期、三菱地所の丸の内における再開発の機運が高まってゆく。その勢いを加速させた大型テナントビルが「大手町ビルヂング」であった。そのデザインには杉山雅則が深く関わり、今日に至るまで改修・継承される名建築としての礎を築 […]
再発見、杉山雅則が残した建築の美学
戦前、アントニン・レーモンドの片腕として事務所を支えた杉山雅則。レーモンドがアメリカへ帰った後、事務所はほぼ閉業状態となり、レーモンドからの後押しもあって、1941年に杉山は独立する。しかし仕事はなく、翌1942年、三菱 […]
戦前のアントニン・レーモンドを支えた杉山雅則は、レーモンドの右腕として主要な作品に関わり、「旧赤星鉄馬邸」や「東京女子大学講堂・礼拝堂」など文化財級の作品をまとめ上げた。少しずつ、杉山による建築の特徴が見えてきたが、作家 […]
アントニン・レーモンドがキャンパス計画を手掛けた東京女子大学の正門近くに立つ「東京女子大学講堂・礼拝堂」は、戦前期のレーモンド事務所における最後期の作品である。その工事中に、レーモンド夫妻はアメリカへと旅立ってゆく。残さ […]
戦前の鉄筋コンクリート造モダニズム建築の造形美をよく伝える吉祥寺郊外の「旧赤星鉄馬邸」。90年の時を経たとは思えないほど状態よく残されたこの豪邸に近年、注目が集まっている。その設計を担ったのもまた、アントニン・レーモンド […]
戦前にはアントニン・レーモンドを支え、戦後は三菱地所で丸の内の発展に貢献した建築家、杉山雅則(1904-1999)。これまで“知る人ぞ知る”だったその存在が、近年、にわかに注目を集め始めている。彼の生き方は、自らが恒星と […]






