ここ1週間ほど、小池百合子都知事が都内の美術館再開にGOを出すのかどうか、ドキドキしながら待っていた。それによってこの記事のトーンが「いよいよ再開!」なのか「せめて写真だけでも」になるのか、ガラッと変わってしまうからだ […]
月: 2021年5月
生活情報サイト「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」で、書籍『隈研吾建築図鑑』の発刊を記念した宮沢洋の短期連載が始まった。同書の取材メモの中から、“隈研吾ツアー”形式で3回にわ […]
『隈研吾建築図鑑』(2021年5月11日発刊)では、茨城県境(さかい)町の隈建築群を巡ってリポートしているが、その本には間に合わなかった新施設「HOSHIIMONO100Café」が5月27日にオープンした。以下、20 […]
日本最大の設計事務所である日建設計が一般向けに発信する珍しい連載がスタートした。連載タイトル は「イラスト名建築ぶらり旅 with 宮沢洋&ヘリテージビジネスラボ」。同社が運営する「note」にて、近現代建築の魅力的な […]
建築界の大重鎮・内田祥哉(よしちか)氏が5月3日に96歳で亡くなったことが話題になっている。そちらは多くのメディアが書くと思うので他に任せ、BUNGA NETでは、日本とも関係のあったブラジル建築界の大重鎮・パウロ・メ […]
5月24日に、株式会社ブンガネット(BUNGA NET)を登記した。役員は筆者(宮沢洋)1人で、これから宮沢の肩書は「BUNGA NET代表兼編集長」となる。Office Bungaはこれまで通り、磯達雄、長井美暁との […]
「第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が5月22日に開幕したことは既報のとおり(「1年遅れのヴェネチア国際建築展、「異例」の日本館はこうなった!」)。その日本館展示と連動する企画展「Dear Takamizaw […]
日本の建築史上、最もお茶の間に浸透した建築家、隈研吾氏。その人気の背景には、ビジネスにも通じるヒントがある──。書籍『隈研吾建築図鑑』を執筆した元建築雑誌記者で現在は画文家の宮沢洋氏が、「隈研吾ブレイクの理由」を5回にわ […]
丹下健三が設計した国立代々木競技場(1964年竣工)が重要文化財となることが内定した。5月21日、文化審議会(佐藤信会長)が同競技場を重要文化財に指定するよう、萩生田光一文部科学相に答申した。第一体育館、第二体育館の2 […]
コロナ禍のため1年延期となっていた「第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が5月22日から始まる。会期は11月21日までの半年間。国際交流基金は、5月20日~21日に行われる現地での関係者・報道関係者向け内覧会に […]
日本財団(笹川陽平会長)は5月19日、「THE TOKYO TOILET」の新作トイレ6件が夏までに完成すると発表した。伊東豊雄、隈研吾、佐藤可士和 、NIGO®、小林純子、佐藤カズーの各氏がデザインを担当したものだ。 […]
池袋西口のシンボルともいうべき「池袋マルイ」が今年8月で閉館する。池袋在住20年の筆者は、心の中でこの建築を「池袋の中央電信局」と呼び、「白メシのごとき名建築」と高く評価している。
フィクションの映画で「女性建築家」を描いた作品を初めて見た。それぞれのエピソードがリアルで面白い。そして、考えさせる。2016年に日本公開されたイタリアのコメディー映画「これが私の人生設計」だ。 続きはこちら。
本連載第1回で、隈氏は「国立競技場によって『国』を代表する建築家となったにもかかわらず、居酒屋だって設計してしまう」と書いた。今回、最初に取り上げるのは、その居酒屋である。筆者は勝手に“隈研吾の居酒屋三部作”と呼んでい […]
小学生でも「SDGs」を語るこの時代に、「成長」や「可変性」に重きを置いたプロジェクトが注目されにくくなっているのは仕方がないことかもしれない。けれども、どうしてもこういう建築を見るとワクワクしてしまう。ル・コルビュジ […]
臨時休館となっていた「GALLERY A4」の「オリガミ・アーキテクチャー」展が5月12日から事前予約制で再開する。休館中にアップした記事を改めて公開する。予約などはこちらから。(2021年5月12日追記) ようやく時 […]
公開が延びていたドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』が、いよいよ5月12日から新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで順次公開となる。その参考に、昨年9月に試写会を見て書 […]
「建設業しんこうWeb」で新連載「クイズ 名建築のつくり方」(画・文:宮沢洋)が始まった。一般財団法人建設業振興基金が発行している月刊誌「しんこう」のウェブ版だ。連載初回は、「国立代々木競技場 第一体育館」を取り上げる。 […]
高知県に“隈研吾の聖地”ともいうべき町がある。愛媛県との境界にある「梼原(ゆすはら町)」だ。この町は、隈研吾氏のコミュケーション能力の高さを象徴する町である。本連載の第1回で、隈氏はバブル崩壊から10年間、地方の仕事ば […]
日本の建築史上、最もお茶の間に浸透した建築家、隈研吾氏。その人気の背景には、ビジネスにも通じるヒントがある──。書籍『隈研吾建築図鑑』を執筆した元建築雑誌記者で現在は画文家の宮沢洋が、「隈研吾ブレイクの理由」を5回にわ […]
映画「火天の城」は、織田信長の命を受けて、「安土城」の築城に挑んだ棟梁の物語である。「戦国時代の『プロジェクトX』」「第11回松本清張賞を受賞した歴史小説を完全映画化!」──。そんな触れ込みで、2009年に公開された。 […]
日本の建築史上、最もお茶の間に浸透した建築家、隈研吾氏。その人気の背景には、ビジネスにも通じるヒントがある──。書籍『隈研吾建築図鑑』を執筆した元建築雑誌記者で現在は画文家の宮沢洋が、「隈研吾ブレイクの理由」を5回にわ […]