会場構成は田根剛氏、「DESIGN MUSEUM JAPAN展」@国立新美術館は西沢立衛氏や乾久美子氏も出展

 NHKと国立新美術館が主催する「DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン」が11月30日(水)から国立新美術館(東京・乃木坂)で始まった。会期が12月19日(月)までと短いので、11月30日夜に行われた報道内覧会の様子をさくっと紹介する。

パリを拠点とする 田根剛氏も来日(写真:宮沢洋)
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越境連載「イラスト名建築ぶらり旅」13:前庭整備で知るル・コルビュジエの魔法──国立西洋美術館本館と前庭

 筆者は建築の面白さを一般の人に伝える仕事をしているので、「国立西洋美術館って他の美術館と比べて何がすごいんですか?」と聞かれることがある。この質問はなかなか答えるのが難しい。「美術館として日本で一番評価が高いか」というと、たぶんそんなことはない。

(イラスト:宮沢洋)

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長野県の小諸新校は西澤奥山小坂森中JV、伊那新校は暮らしと建築社・みかんぐみJVに軍配、審査委員が2会場を車で移動して“ダブルヘッダー”

 「長野県スクールデザインプロジェクト(以下、NSDプロジェクト)」の2弾となる小諸新校(小諸市)と伊那新校(伊那市)の施設整備事業で、長野県教育委員会は基本計画の策定支援者を選ぶ公募型プロポーザルを実施。2022年11月6日に小諸市と伊那市でそれぞれ2次審査を行い、当日に結果が出た。2つの審査は高校関係者や一般に公開するとともにYouTubeでライブ配信された。審査委員や事務局は、2校の審査の合間に約90km離れた審査会場を車で移動するという前代未聞の“ダブルヘッダー”をこなした。

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有名建築の地図付き統合サイトを福島県が作成中! 宮沢もイラストで参加し、「ふくしま建築探訪」がスタート

 今年はイケフェス大阪も京都モダン建築祭も大にぎわいだったようだ。11月26日(土)には東京で「オープンしなけん」も開催される。建築公開イベントは、建築界と一般の人をつなぎ、建築好きを増殖させる“ふ卵器”のようなものだ。今のところそれらほどには話題になっていないが、私(宮沢)が関わっている取り組みで“新たなふ卵器”になりそうな企画がスタートした。

(WEBサイト「ふくしま建築探訪」より)
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池袋建築巡礼13:さすがレーモンド、折板構造が原色の帯に包まれる「カトリック豊島教会」

 私(宮沢)が「池袋建築巡礼」というシリーズを始めた理由の一つに、この建築をちゃんと見てみたいということがあった。ようやくそれが実現した。想像以上の建築だった。アントニン・レーモンド(1888〜1976年)の設計で1956年に完成した「カトリック豊島教会」の聖堂である。

(写真:宮沢洋、以下も)
東京都豊島区長崎1-28-22
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陸前高田「みんなの家」が惣菜店で新たなスタート、金獅子賞の空間でイートイン

 陸前高田の「復興建築スタンプラリー」の記事(震災から10年、陸前高田は隈・伊東・内藤・丹下で「建築観光」にも注力)を書いたのは1年半前のこと。新たに内藤廣氏設計の陸前高田市立博物館がオープンしたということで陸前高田を再訪。それについては他のメディアの依頼で見に行ったので詳しくは書けないのだが、まだ報道されていない別の建築ネタに出会った。これである。

(写真:宮沢洋)
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妹島和世氏が東京都庭園美術館「館長」として実現した「ランドスケープをつくる」展に大納得

 「妹島和世氏が東京都庭園美術館の館長に」という電撃ニュースが伝わったのは今年の6月下旬。就任は7月1日。それからわずか4カ月で実現したこの企画。いろいろな意味で「さすが妹島さん!」と拍手を送らずにいられない。

(写真:宮沢洋)
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札幌で建築家・上遠野徹の展覧会と伝説の自邸「札幌の家」を見た!

 上遠野徹(かとのてつ、1924〜2009年)という建築家をご存じだろうか。竹中工務店勤務の後、1971年に上遠野建築事務所を設立し、札幌を拠点に活動した建築家だ。竹中工務店在籍時の1968年に完成した「札幌の家 自邸」は、もはや伝説と言っていいくらい専門家の間ではよく知られている。この外観は、まさに“北海道のミース”。

(写真:宮沢洋、以下も)
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越境連載「建築シネドラ探訪」28:映画「海辺の家」、余命宣告された建築デザイナーの父子邂逅

 死期を悟った中年男が、疎遠だった家族とどう向き合うかという話である。正直、私は余命何ケ月という話が苦手で、この映画「海辺の家」も知ってはいたが、ずっと避けていた。しかし、連載の目標としていた「30回」のゴールが近づいてきたので、見てみた。食わず嫌いだった、と反省した。

(イラスト:宮沢洋)

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武雄温泉楼門の前に新たなシンボル、芦沢啓治氏設計の豆腐店がオープン

 Office Bungaの研修旅行では、筆者(長井)が未見ということで佐賀県武雄市の武雄温泉楼門も訪れた。旅行の直前に、建築家の芦沢啓治氏が設計した豆腐専門店が楼門の目の前にオープンしたことを知り、両方見られるのはタイミングがいいと喜び勇んで現地に向かった。

武雄温泉新館の2階から、楼門と、その斜向かいに立つ芦沢啓治氏設計の「佐嘉平川屋 武雄温泉本店」を見る(写真:長井美暁、以下も)
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