越境連載「建築シネドラ探訪」29:「ダイ・ハード」はクリスマスに見る最上のアクション映画、リアルさのカギは機関銃

 今ではクリスマスに見る最上のアクション映画ともいわれる「ダイ・ハード」(1988年公開)。“クリスマスに銃撃戦”“共感型の中年ヒーロー”という従来の常識を打ち破ったこの映画は、建築的な視点で見ても、従来のビル脱出モノと […]

日曜コラム洋々亭43:活用へと進み出した坂倉準三・伊賀市旧庁舎の写真を見ながら、解体決定した羽島市庁舎との差を考える(後編)

 坂倉準三の初期の代表作の1つ、羽島市旧庁舎(1959年竣工)の解体が決定したと前回書いた。2022年は中銀カプセルタワーが消え、東京海上ビルの解体が始まり…と、そんな悲報ばかり書いてきたが、唯一「良かった!」と言えるニ […]