5月20日18時~20時、第1回「東京建築祭」のキックオフイベントが参加建築の1つである三越劇場(日本橋)で行われた(つい先ほど終了)。
会場にはざっと見たところ200人ほど。クラウドファンディングへの協力者、ボランティアスタッフ、公開建築の関係者、スポンサー企業の方々だ。筆者(宮沢)は東京建築祭の実行委員の一人だが、この会の構成には関わっていない。この規模のイベントのキックオフだと、普通は大半が、“肩書優先の登壇者”による“気持ちのこもっていない挨拶”になるもの。だが、この会は最初から最後まで、各人の建築愛がダダ漏れ。とても気持ちの上がる、「東京建築祭」ならではのイベントだった。
その雰囲気を写真で見て行こう。
東京建築祭のメイン期間は今週末の5月25日(土)、26日(日)。ガイドツアーは大人気ですべて埋まっているが、予約不要で見られる特別公開もある(こちら)。どんな「サムシング・ニュー」が始まるのか、自分の目で確かめていただきたい。(宮沢洋)