6月26日、NTT出版が運営する新たなウェブメディア『DISTANCE.media(ディスタンスドットメディア)』がスタートした。NTT出版はかつて、『InterCommunication』という季刊の情報誌を発行して […]
2023年6月
ビジネスサイト「JBpress」で、宮沢が新刊の『はじめてのヘリテージ建築~絵で読む「生きた名建築」の魅力』を紹介する前後編の記事が6月26日、27日に公開された。「ヘリテージ建築と食べ物(味覚)」について書いている。 […]
注目の若手建築家ユニット、PAN-PROJECTSによるロンドンのリポート3回目。彼らが選んだ見どころは、テムズ川沿いに2022年10月、オープンした話題の複合施設だ。欧州最大のレンガ造建築で、かつての発電所が約40年の […]
記念すべき50回目となる今回の日曜コラムは、“ペンの力”について書きたい。 文化審議会(佐藤信会長)は、6月23日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、8件の建造物を重要文化財に新規に指定すること […]
「この建築はディテールが魅力的だ」「実にあの人らしいディテールだ」。人がそう思うとき、脳は何をもって判断しているのか。そんな超・基本的なことをイラストで考察してみた――。 そんな前振りで始まる宮沢の1人企画「イラスト […]
前編から続く。 表面のみの世界の「完成」 しかし、「断層」は閉じられなければならない。「表面のみの世界」と矛盾するからである。引き続き『風の変様体』でその様子を追っていこう。 「文脈を求めて」(1977年6月)におけ […]
6月19日に筆者(宮沢洋)の新刊『はじめてのヘリテージ建築~絵で読む「生きた名建築」の魅力』が発売になった。これに合わせて、同書の協力者である日建設計の東京ビル(飯田橋)にて、同日からイラストの原画展が始まった。 ま […]
1977年に、伊東豊雄も「表層」に気づくことになる。前回に説明した長谷川逸子と同じく、大きく2つの変化が現れるのだ。それまで中心としていた「空間」から別の言葉にテーマが移る、意味の世界と関わるようになる、という2つの変 […]
今年4月に亡くなった野沢正光氏の代表作の1つである「いわむらかずお絵本の丘美術館」を見てきた。完成したのは四半世紀前の1998年。恥ずかしながら初見である。場所は栃木県那須郡那珂川町(旧馬頭町)。同じ日に見た隈研吾氏の […]
「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京・竹橋の東京国立近代美術館で6月13日から始まる。12日に行われた記者内覧会に行ってきた。実は筆者(宮沢)は7月上旬、バルセロナにサグラダ・ファミリア聖堂を見に行く。格好の予習 […]