秋の建築公開シーズンが近づいてきた。「イケフェス大阪」は10月26日・27日、「京都モダン建築祭」は11月1日〜10日に開催される。その前に、「ひとりイケフェス」あるいは「ひとりモダン建築祭」ともいうべきイベントを仕掛 […]
建築の愛し方
約2年にわたる耐震改修を終えた岡山県庁舎(設計:前川國男、1957年竣工)を見学する一般向けのツアーが5月から始まった。
2024年は“建築文化の民主化元年”だ、という話をあちこちでしている。2月に第1回「みんなの建築大賞」が発表となり、5月に第1回「東京建築祭」が開催された。筆者(宮沢)はどちらにも関わっているが、それぞれは別のところで […]
「東京建築祭」のガイドツアーの抽選に当たった方、おめでとうございます。当たらなかった方も、事前予約のいらない「特別公開」が16施設(4月28日時点)もあります。そして、ガイドツアー限定の施設にも「ボランティアスタッフ」と […]
SF作家、津久井五月氏による小説『ARTIFITECTS:模造建築家回顧録』が全12話の最終回を迎えた(最終回はこちら)。実はこの小説、初回の掲載時には、「津久井五月氏の読み切り連載小説」と紹介していた。注文主の私(宮沢 […]
「中産連ビル」の記事の最後で「取材に行きます」と予告していた「名古屋渋ビル研究会」に、約束どおり話を聞きに行ってきた。 研究会といってもメンバーは2人。謡口(うたぐち)志保氏と寺嶋梨里氏だ。たった2人?とあなどるなか […]
今回の「建築の愛し方」は、前振りもなく、いきなりインタビューに入りたい。たぶん、その方が興味の扉が次々に開かれていって面白いと思うので。 ──まずは、『一級建築士 矩子(かなこ)の設計思考』第2巻発刊、おめでとうござい […]
今年は3年ぶりに「イケフェス大阪」がリアル開催される(2022年10月29日~30日)ということで、予定表に書き込んでいる人は多いだろう。そんな人はもう1つ、このイベントも書き加えてほしい。今回が初開催となる「京都モダ […]
インスタグラムで「中産連ビル」が発信している、と気づいたのは半年ほど前だっただろうか。 なぜ気づいたかというと、私(宮沢)がインスタグラムに上げたイラストを中産連ビルが「いいね」してくれたからだ。え?と思って中産連ビ […]
発信型(エンジョイ型?)のニュータイプの行政マン、山本大輔氏(島根県東部県民センター建築課長)の後編である。 「展覧会(島根県立美術館での菊竹清訓展)が終わった後、今の職場へ異動が決まり、引き続き美術館の天井改修を担 […]