越境連載「愛の名住宅図鑑」04:「ヨドコウ迎賓館」(1924年)、フランク・ロイド・ライトゆえの愛の表現 “川のような段状空間”

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 「ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)」を設計したのは20世紀建築界の大巨匠、フランク・ロイド・ライト(1867~1959年)だ。前回、ウイリアム・メレル・ヴォーリズについて「愛が最も似合う建築家」と書いたが、ライトは、「才能はあるけれど、人間的には…」という逆方向のイメージが強い。

(イラスト:宮沢洋)

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