愛の名住宅図鑑07 :「本野精吾自邸」(1924年)、深い軒が守った。築100年のコンクリートブロック住宅

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 今回から日本におけるモダニズム住宅の話に入りたい。まず取り上げるのは、建築家で京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)の教授であった本野精吾(もとのせいご、1882~1944年)。

 本野精吾? 誰それ? そんな声が聞こえてきそうだ。

(イラスト:宮沢洋)

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