越境連載「建築シネドラ探訪」スタート!「LIFULL HOME’S PRESS」で今日から

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 住まいのWEBメディア「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」で、宮沢が文章とイラストを書く「建築シネドラ探訪」という連載が始まる。第1回は本日、10月23日お昼前に公開された。以下はその前書きだ。

 建築や住宅、それを設計する「建築家」は、映画やテレビドラマの中でどう描かれているのか。憧れ? 独りよがり? 日常とは隔絶した存在? 元・建築雑誌編集長で画文家の宮沢洋(BUNGA NET編集長)が、「名セリフ」のイラストとともに、共感や現実とのギャップをつづる。

 初回で取り上げたのは、現在公開中の「建築と時間と妹島和世」だ。

(イラスト:宮沢洋)

 あれ、このイラスト、見たことあるぞ…。と思った方、その通りです。このサイトで8月31日に公開した記事(映画「妹島和世」でホンマタカシは何を伝えたかったのか?)が面白いということで、初回はこれを転載し、2回目以降をオリジナルで書くことになった。

「LIFULL HOME’S PRESS」の画面はこんな感じ

 雑誌では、同じ原稿が他の雑誌に載るということはほぼあり得ない。だが、WEBメディアはそのくらいの自由さがお互いのコンテンツの質を上げると思う。2回目以降は、出だしの部分だけ「BUNGA NET」に掲載し、興味がある人は「LIFULL HOME’S PRESS」に飛んで読んでいただくことになる。月1回程度書くつもりだ。

 今回は「同じ原稿」であると書いたが、正確には「BUNGA NET」に載せていないイラストを1点書き下ろした(先方編集部の強い要望で…)。なかなかいいイラストなので、ぜひ「LIFULL HOME’S PRESS」の記事も読んでいただきたい。

連載第1回↓
「建築と時間と妹島和世」、ふんわり建築を生み続ける才能と強さ 【建築シネドラ探訪①】

 次回は、超高層ビルを舞台にしたパニック映画の名作を取り上げる予定。この仕事、楽しい!(宮沢洋)