越境連載「建築シネドラ探訪」03:映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」、近代の巨匠を憎まれ役に描く大胆視点

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「建築シネドラ探訪」の第3回が「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」で公開されているので、ぜひ!(宮沢洋)

 この映画を試写会で見たとき(2017年)、巨匠 ル・コルビュジエのパンツ一丁姿が強烈過ぎて、正直、内容が頭に入らなかった。女性建築家の草分けであるアイリーン・グレイとはどんな人物だったのか、映画監督は何を伝えたかったのか、今回は何度も巻き戻しながらじっくり見てみた。

(イラスト:宮沢洋)

 建築や住宅、それを設計する「建築家」は、映画やテレビドラマの中でどう描かれているのか。元・建築雑誌編集長で画文家の宮沢洋(BUNGA NET編集長)が、「名セリフ」のイラストとともに、共感や現実とのギャップをつづる。今回取り上げるのは、映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」だ。

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