越境連載「建築シネドラ探訪」20:三谷幸喜が見抜いた「妥協」という建築家の本質、映画「みんなのいえ」の教え

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 前回、一切の「妥協」を許さない建築家の映画「摩天楼」について書いたので、それとは真逆の方向の映画を取り上げてみたい。NHK大河ドラマで話題の三谷幸喜が自ら脚本を書き、監督したコメディ映画「みんなのいえ」(2001年公開)だ。

(イラスト:宮沢洋)

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