越境連載「クイズ名建築のつくり方」10:銀ブラの人を驚かせた施工時の工夫は?──三愛ドリームセンター

Pocket

 三愛ドリームセンターの所有者であるリコーは、建物の老朽化を理由に、現ビルを建て替えることを発表した。工事期間は2023年3月から約2年間の予定だ。完成年は1963年(昭和38年)。前東京五輪の前年だ。重要文化財となった国立代々木競技場(1964年竣工)よりも古い商業施設が、銀座のど真ん中で60年間現役であったのは奇跡といってもよいだろう。

 続きはこちら