仕事帰りに、東京メトロ銀座駅で地下鉄を乗り継ぐと、改札やホームの内装ががらっと変わっていた。調べてみると、今日がお披露目日だった。設計は日建設計だ。
銀座線→日比谷線ホーム経由→丸の内線と乗り継いだ。気付いたのは、銀座線の改札付近。あれ、柱が黄色く光ってる!
こういう記事は、詳しさよりも速さだと思うので、とにかく写真でお伝えする。
近寄ってみると、こんな模様。もしかして「銀座」の「G」?
あっ、天井に建物の絵が。
おお、「和光」。
なるほど、地上の建物で方角を示しているわけね。
日比谷線ホームに向かうと、今度は薄いグリーンに光る柱。近寄ってみると、こんな模様。
さっきのが「銀座線のG」だとすると、これは「日比谷線のH」?
そう思ったら、丸の内線を見るのが楽しみになる。今度は赤。そして、近寄ってみると、やはり「丸の内線のM」! 銀座線から見て行ってよかった。逆ルートだったら、おそらく分からなかった…。
丸の内線が赤で、銀座線が黄色ということは、色は車両のテーマカラーか。日比谷線はグレーのはずだが、色が地味過ぎるので薄いグリーンということ?
理由はさておき、各線を色や模様で分けるのは、伝わりやすく、かつ楽しい。こういう説明不要のデザインは好きだ。
もっとも、模様が各線のイニシャルなのかは確認したわけではない。正解は何なのか、ご担当の方、教えてください!(宮沢洋)