越境連載「愛の名住宅図鑑」02:大巨匠コンドルと、やんちゃな依頼主の共同作──六華苑(1913年)

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 三重県桑名市の「六華苑」は、大正期の実業家、二代目諸戸(もろと)清六が建てた邸宅と庭園だ。住宅は重要文化財に指定されており、庭園と併せて一般公開されている。洋館と和館から成り、洋館部分は、教科書でも習う“お雇い外国人”の建築家、ジョサイア・コンドル(1852~1920年)が設計した。

(イラスト:宮沢洋)

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