宮沢洋(筆者)のイラストルポ20件をパネル展示する「ふくしま建築探訪展~福島県内の注目すべき建物~」が6月3日(土)から福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで始まった。これとほぼ同じタイミングで、宮沢が昨夏から描き […]
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2023年5月20日から11月26日にかけて開催される「第18回ヴェネチア・ビエンナーレ 国際建築展」の日本館展示の会場風景が現地から届いた。今回のキュレーションは、今年度の建築学会賞作品賞受賞者でもあるo+hの大西麻貴 […]
こんなタイトルを見たら、それが京都であっても行かないわけにはいかないではないか。「村野藤吾と長谷川堯―その交友と対話の軌跡」。京都工芸繊維大学美術工芸資料館で3月22日から始まった展覧会だ。
「なんていいやつなんだ。友達になりたい」。わずか10分ほどの会見でそう思わせてしまう外国人建築家は珍しい。トーマス・へザウィック、1970年生まれ、今年53歳。「いいやつ」と書いたのは、自分(宮沢)よりも年下だからだ。 […]
「今回も攻めてるなあ…」。それが率直な感想だ。東京・日本橋の「高島屋史料館TOKYO」で3月4日から始まる企画展「モールの想像力-ショッピングモールはユートピアだ」。その内覧会が前日3月3日午後に行われた。いつもの記事 […]
昨年末に亡くなった磯崎新氏の代表作である「水戸芸術館」(水戸市)で「磯崎新―水戸芸術館を創る―」が3月1日から始まった。古巣の『日経アーキテクチュア』2月23日号で磯崎新特集を担当した筆者(宮沢)は、自分の中の磯崎新再 […]
“出遅れ巻き返し”の注目展リポート最終回(第4弾)は、最も行きたかった「みんなの建築をつくる-東京都葛西臨海水族園と広島市環境局中工場-」だ。金沢市の「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」で2022年12月25日 […]
遅ればせながらの展覧会リポート第3弾は、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で開催中の「How is Life?――地球と生きるためのデザイン」である。これは本当に遅ればせながらのリポートで、展覧会は昨年10月21日か […]
こんな豪華な建築家の並びは珍しいのではないかと思い、イベントの触りだけ紹介する。いや、「自慢する」が正しいか……。1月21日(土)の夜に東京都庭園美術館で行われた公開座談会、「スカイハウス再読、菊竹清訓氏を語る」だ。こ […]
遅ればせながらの注目展リポート第二弾は、東京都現代美術館で2022年12月21日から始まった「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」だ。「建築展」ではないが、建築関係者ならば絶対に行っておくべき展覧会だと思う。フ […]