西澤徹夫氏はここ数年、日本建築界で最も気になる建築家の1人なのではないか。「京都市京セラ美術館」と「八戸市美術館」でJIA日本建築大賞を受賞(前者は日本建築学会賞も受賞)。いずれも、単独ではなくチームでの設計なので(前 […]
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東京・湯島の文化庁国立近現代建築資料館で「日本の近現代建築家たち」展が始まった。書くのが遅くなってしまったが、初日の7月25日に行ってきた。キュレーションを担当した小林克弘氏(東京都立大学名誉教授)と小池周子氏に案内し […]
パリのポンピドゥー・センターは大規模な改修工事のために2025年末から約5年間の休館を予定している。工事前にもう一度写真を撮りに行こうと調べていたら、筆者(宮沢)の訪仏中にちょうどノーマン・フォスター展をやっていること […]
6月19日に筆者(宮沢洋)の新刊『はじめてのヘリテージ建築~絵で読む「生きた名建築」の魅力』が発売になった。これに合わせて、同書の協力者である日建設計の東京ビル(飯田橋)にて、同日からイラストの原画展が始まった。 ま […]
「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京・竹橋の東京国立近代美術館で6月13日から始まる。12日に行われた記者内覧会に行ってきた。実は筆者(宮沢)は7月上旬、バルセロナにサグラダ・ファミリア聖堂を見に行く。格好の予習 […]
宮沢洋(筆者)のイラストルポ20件をパネル展示する「ふくしま建築探訪展~福島県内の注目すべき建物~」が6月3日(土)から福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで始まった。これとほぼ同じタイミングで、宮沢が昨夏から描き […]
2023年5月20日から11月26日にかけて開催される「第18回ヴェネチア・ビエンナーレ 国際建築展」の日本館展示の会場風景が現地から届いた。今回のキュレーションは、今年度の建築学会賞作品賞受賞者でもあるo+hの大西麻貴 […]
こんなタイトルを見たら、それが京都であっても行かないわけにはいかないではないか。「村野藤吾と長谷川堯―その交友と対話の軌跡」。京都工芸繊維大学美術工芸資料館で3月22日から始まった展覧会だ。
「なんていいやつなんだ。友達になりたい」。わずか10分ほどの会見でそう思わせてしまう外国人建築家は珍しい。トーマス・へザウィック、1970年生まれ、今年53歳。「いいやつ」と書いたのは、自分(宮沢)よりも年下だからだ。 […]
「今回も攻めてるなあ…」。それが率直な感想だ。東京・日本橋の「高島屋史料館TOKYO」で3月4日から始まる企画展「モールの想像力-ショッピングモールはユートピアだ」。その内覧会が前日3月3日午後に行われた。いつもの記事 […]