建築家の豊田啓介氏らが率いるNOIZが9月28日、東京海上日動ビル本館のリノベーション案を発表した(Tokio Marine Nichido Headquarters Building Renovation)。
日曜コラム洋々亭
そろそろ答えを分かっていただける頃かなと思い、このネタを取り上げることにした。まずは、実物の写真を。 自分で勝手につくったサンプルではない。正真正銘、イタリア『ドムス』の背表紙である。
9月2日(木)の午後に、「第1回国立代々木競技場世界遺産登録推進シンポジウム~国立代々木競技場を世界遺産へ~隈研吾プレスカンファレンス」に行ってきた。
昨晩(2021年8月14日)22時からテレビ東京で放送された「新・美の巨人たち」をご覧になっただろうか。取り上げられたのは建て替え・活用議論の渦中にある「東京都葛西臨海水族園」(設計:谷口吉生、1989年)だ。
書籍『隈研吾建築図鑑』が5月11日に発売になってからちょうど2カ月。五輪はグダグダだが、隈さんへの関心は引き続き高いようで、2度目の増刷の知らせがあった。初の単著なので、売れていることはもちろんうれしい。それに加えて、 […]
前々回・前回と2回にわたって帝国ホテル東京の建て替えについて書いたので、しばらくこの手の話題はいいや、と思っていた。だがその後、立て続けにその手のニュースを耳にし、これらを知らない人もいるかもしれないので、さらりと紹介 […]
帝国ホテル本館を建て替えるというニュースを聞いて、日比谷公園脇の「帝国ホテル」から丸の内の「みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス」へと歩いてみた、というのが前回の記事だった。(日曜コラム洋々亭29:大丸有散歩で「 […]
「帝国ホテル東京が建て替えの方針」と日本経済新聞などが3月17日に報じた。これは開発関係者の間では以前から話題になっていたことで、そのニュース自体は私も驚かなかったのだが、ほとんどのメディアが報じた大ニュースなのに、建 […]
話題になっている「佐藤可士和展」を見に行った。東京・六本木の国立新美術館で2月3日から始まった、「日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和の過去最大規模となる個展」との触れ込みの展覧会だ。さほど宣伝もしてい […]
うかつだった。このコロナ騒ぎで、「令和」が5月1日で1周年であったことを忘れていた。日経アーキテクチュアで書籍「検証 平成建築史」(2019年4月発刊)を出したときには、「1年後に令和の変化を検証しよう」と思っていたの […]