【取材協力:朝日新聞社】
京都国立近代美術館で2021年3月7日まで開催中の「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」に合わせて、BUNGA NETでは3人の方にインタビューを行った。今回は小説家・津久井五月さんの後編をお届けする(前編は「分離派建築会はアート・コレクティブ的、だからエモい!」)。
(さらに…)【取材協力:朝日新聞社】
京都国立近代美術館で2021年3月7日まで開催中の「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」に合わせて、BUNGA NETでは3人の方にインタビューを行った。今回は小説家・津久井五月さんの後編をお届けする(前編は「分離派建築会はアート・コレクティブ的、だからエモい!」)。
(さらに…)FMラジオ「J-WAVE」の日曜午前の番組「ACROSS THE SKY」(パーソナリティーは女優のヒョンリさん)の中で、山下PMCの川原秀仁社長が毎週出演しているのをご存じだろうか。出番は午前11時5分頃から約10分間。コーナー名は「LANDSCAPE WONDER」。世界の名建築や現在の建築トレンドについて、クイズ形式で笑いをまじえがら解説する番組だ。今週末を含めて、放送はあと2回。川原さん、こんな面白い番組が終わるなんてもったいない!(聞き手:宮沢洋)
(さらに…)Office Bungaの事務所のある東京・池袋駅周辺の良質な建築や挑戦的な建築を紹介していく。
このホテル、我がOffice Bungaの事務所から徒歩2分ほどのところにあり、建設中からずっと気になっていた。設計者は2020年の日本建築学会賞作品賞を受賞した原田真宏、原田麻魚両氏。2人が共同主宰するMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる「hotel Siro」の内覧会が、2020年6月20日に行われた。
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前回のコラム(小説「ノースライト」ドラマ化、住宅設計者の心の底を描く異色のミステリー【建築シネドラ探訪④】)で、「物語のカギとなる住宅のデザインがいまひとつ」と書いた。突っ込みどころがなくて難癖つけているのでは……と思われた方がいるかもしれない。苦労してつくり上げた制作陣にも申し訳ないと思ったが、「住宅を設計する」というストーリーだと、筆者はどうしてもこの映画と比べてしまうのである。韓国映画「建築学概論」だ。
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建築家・吉村順三が少年時代に描いた絵がイタリアで見つかり、吉村ファン(私を含め)をざわつかせている。以下は、東京新聞2021年1月26日付けの記事からの引用だ。
東京の子どもたちが約100年前に描いた絵や書道の作品166点を収めた2冊のアルバムがイタリアで見つかった。「日本のゴーギャン」と称された日本画家田中一村(いっそん)氏(1908~77年)や皇居・宮殿の基本設計をした建築家吉村順三氏(1908~97年)が、10代前半で手掛けた作品も収録されている。
吉村順三の作品はこれである。モチーフは鈴虫だ。
(さらに…)今回は、この建築の話である。この一画は池袋駅前再開発の対象地域で、遠からず姿を消すかもしれない。
(さらに…)建築と技術の融合/触発/統合を志向するアーキニアリング・デザインの理念を広めることを目的に設けられた アーキニアリング・デザイン・アワード(AND賞)の第1回審査が進められている。
(さらに…)自粛期間でなかったら、開幕初日に駆け付けたのに…。島根県立美術館で1月22日から「菊竹清訓 山陰と建築」が始まった。報道というものは本来、自分の目で見て咀嚼(そしゃく)して書くのが基本だが、こういう状況なので、お借りした写真で会場の雰囲気をお伝えしたい。
(さらに…)今回のコラムは、この3冊について書きたい。「はじめての建築」(倉方俊輔著)、「装飾をひもとく」(五十嵐太郎・菅野裕子監修)、「プレモダン建築巡礼」(磯達雄・宮沢洋共著)である。
(さらに…)【取材協力:朝日新聞社】
京都国立近代美術館で2021年3月7日まで開催中の「分離派建築会100年 建築は芸術か?」展に合わせて、本展をどう見るか、分離派建築会をどう捉えるか、などを3人の方に話してもらった。2人目に登場いただく津久井五月さんは、大学院まで建築を学んだ後、自身の表現の世界をSF小説に求めた人だ。
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