今週末の「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪)2020」でOffice Bungaが関わっているイベントの2つ目は、10月24日(土)17時~18時30分にライブ配信されるトークイベント「分離派100周年記念企画展 大阪の石本喜久治」です。磯達雄がモデレーターを務め、熱く深い話を引き出します。お見逃しなく! (ここまでOffice Bunga)
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今週末の「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪)2020」でOffice Bungaが関わっているイベントの2つ目は、10月24日(土)17時~18時30分にライブ配信されるトークイベント「分離派100周年記念企画展 大阪の石本喜久治」です。磯達雄がモデレーターを務め、熱く深い話を引き出します。お見逃しなく! (ここまでOffice Bunga)
コロナのために、今年の「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪)」はオンラインでの開催となる。開催日は今週末、10月24日(土)と25日。我がOffice Bungaは今年、2つの企画に深く関わっている。1つは磯達雄が仕込んでいるトークイベント「大阪の石本喜久治」。もう1つは、私(宮沢)がお手伝いしている「セッケイ・ロード」だ。
国の文化審議会(会長:佐藤信)は10月16日、16件の建造物を新たに重要文化財(以下、重文)に指定するよう、文部科学相に答申した。びっくりしたのはこの中に戦後建築が2つも含まれていること。そのことだけでもびっくりなのだが、選ばれた2件の意外性にまたびっくり。重文内定となったのは、堀口捨己が設計した「八勝館」(1950年竣工、名古屋市)と、坂倉準三が設計した「旧神奈川県立近代美術館」(1951年竣工、鎌倉市)だ。
「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」が東京のパナソニック汐留美術館で開催中だ。「分離派建築会」は1920年(大正9)年、東京帝国大学建築学科の卒業を目前に控えた学生6人が結成したグループであり、日本で最初の近代建築運動とされる。
本展には、2012年から分離派建築会の調査研究を行ってきた「分離派100年研究会」(代表:田路貴浩・京都大学教授)が学術協力している。
(さらに…)最近、にわかに耳にすることが増えた「ワーケーション」。それをまさか築54年のこの名建築で聞くとは…。建築家・大谷幸夫の代表作である「国立京都国際会館」(京都市左京区宝ヶ池、1966年竣工)で、10月6日から「ワーケーションの日」が始まった。
写真家・石元泰博(1921~2012年)の生誕100周年を記念する写真展が東京都写真美術館で9月29日から、東京オペラシティアートギャラリーで10月10日からそれぞれ始まった。東京工業大学修士課程に在籍する加藤千佳さんが両展をリポートする。(ここまでBUNGA NET)
牛歩で進めている「池袋建築巡礼」。速報系の記事も読んでほしいが、こういうじっくり踏み込んだ記事もぜひ楽しんでいただきたい。4回目の今回は、池袋西口利用者ならば誰もが知っているであろう、それでいて地元民にも詳細が分からない「ロサ会館」だ。西口のロマンス通り沿いにそびえるピンク色の総合アミューズメントビルと言えば分かるだろうか。
隈研吾・茨城ルポの後編である。昨日の記事(隈建築が茨城県で続々完成、「茶蔵」「さかいサンド」など境町の5件全部見た!)を読んで、「隈研吾、木の建築ばかりじゃん」「手持ちのボキャブラリーを使い回し過ぎでは?」と思った方、ぜひ今回の記事を読んでいただきたい。「手持ちのボキャブラリーを使い回すこと」の是非については、私はむしろ肯定派で、それについて書きたいこともあるのだが、それは次の機会にする。今回はとにかくこの建築を見てもらいたい。
宮崎県の日南市文化センター(設計:丹下健三、1962年竣工)で9月12日(土)にトークイベント「見る・伝える 建築っておもしろい!」が開催され、Office Bungaの磯達雄と宮沢洋が講師として登壇した。磯は単独での訪問もあって3回目、宮沢は日経アーキテクチュアの連載「建築巡礼」で2004年秋に同施設を取材してから、16年ぶりの再訪となる。